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英語の文章を書いていて「なんとなく意味は伝わっているはずなのに、フィードバックで『unclear』と返ってくる」——そういう経験がある人は多い。 原因のほとんどは、トピックセンテンス(Topic Sentence)が書けていないこと だ。
まとめ
- トピックセンテンスは段落の冒頭に置く「1文の要約」で、段落全体の方向と論旨を決める最重要の要素
- 良いトピックセンテンスには「主張(claim)」が含まれており、段落内のEvidence・Explanationはすべてそこに収束する
- 段落を書いたらトピックセンテンスに戻り、全文がその主張を支えているかを確認するチェックを習慣にしよう
トピックセンテンスとは
段落の「最初の1文」で、その段落が何について書かれているかを明示する文のことだ。 英語のアカデミックライティングでは、段落の先頭にトピックセンテンスを置くのが基本ルールとされている。読み手はこの1文を読むだけで、段落の内容を予測できる。トピックセンテンスがない段落が「散文」になる理由——採点基準で確認する
日本語の文章には「起承転結」という構造があり、結論を最後に持ってくることが自然とされる。日本語話者が英語で文章を書くと、この習慣が邪魔をする。 英語のアカデミックライティングでは結論から始める 。それがトピックセンテンスの役割だ。1文で段落全体を決める——トピックセンテンスを3ステップで作る
ステップ1:段落で言いたいことを1文で言う まず「この段落で一番言いたいことは何か」を自分の言葉で書いてみる。 ステップ2:具体的にしすぎない トピックセンテンスはあくまで「見出し」の役割だ。詳細や証拠は後の文に書く。 ステップ3:段落内の全文がトピックセンテンスに関係するか確認する 「この段落、全部トピックセンテンスの話をしているか?」と問いかける。提出前に確認する4つの質問——「散らかった段落」を発見するセルフチェック
段落を書いたら、以下を確認してみる。- 段落の1文目が、その段落の「結論」や「主張」になっているか
- 1文目を読んだだけで、段落の内容が予測できるか
- 段落内のすべての文が、1文目の補足・根拠・例になっているか
この記事を書いた人:シツカン。University of Leicester 博物館学修士(Merit)。英語論文の引用・盗用問題については Kindle書籍『脱・パクリ英語論文』にまとめています。
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