はじめに
本科での修士課程では、「エッセイ」や「リサーチペーパー」の執筆が中心である。そして、その執筆プロセスの最初のステップが「Research(調査)」だ。
Presessionalで提供される「Research Skills」は、一見すると「図書館の使い方」「データベースの検索方法」といった「技術的なスキル」に見える。だが、実際には「学問的な思考方法の基礎」を習得するための科目である。
多くの日本人学生は、Presessionalでの「Research Skills」講座を「必須ではない」と軽視する傾向がある。結果として、本科開始後に「何を調べるべきか」「どこから情報を探すべきか」「見つけた情報の信頼性をどう判断するか」という基本的な問題に直面することになる。
本記事では、なぜ「Research Skills」が本科成功に不可欠なのか、そしてPresessional期間でそれをどのように習得すべきかを解説する。
💡 次のステップ
Research Skillsとは
定義
Research Skillsは、以下を含む、学問的な「調査能力」の総称である:
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情報検索スキル(Information Retrieval)
– 図書館のオンラインカタログの使い方
– 学術データベース(JSTOR、ProQuest、Google Scholar など)の検索方法
– キーワード検索の戦略(Boolean operators: AND, OR, NOT の使用方法) -
批判的読解スキル(Critical Reading)
– 学術論文の構造(Abstract、Introduction、Methods、Results、Discussion、Conclusion)の理解
– 著者の主張と根拠の区別
– 論文の信頼性評価(査読済みかどうか、出版元の信頼性など) - **情報評価スキル(Information Evaluation)
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